小田原市あんしんセンターは、『日常生活自立支援事業』として、認知症などで判断力が低下している高齢者や障がい者のかたに、福祉サービスの利用手続きや、日常的な金銭の管理、通帳や印鑑など大切な書類の保管などの支援を行なっています。
■このようなかたが利用の対象となります。ご相談ください。
【1】
認知高齢者、知的障がい者、精神障がい者、身体障がい者など、または、おおむね65歳以上のかたで日常生活に援助の必要なかた
【2】
ご自分で金銭の支払いや大切な書類の保管が難しいかた
【3】
ご本人の意思で利用申込の契約を決めることができるかた 契約の内容を理解できるかた
■主なサービス内容
福祉サービスに関する情報提供・相談
福祉サービス利用手続き
定期的な預金の出し入れ・公共料金の支払い
公共料金・医療費などの支払い手続き
年金や福祉手当の受領に必要な手続き
大切な書類などを貸金庫でお預かりします
預金通帳、証書（保険証券、年金証書、契約書類など）有価証券（株券を除く）印鑑など
※宝石、骨董品、遺言書などは、お預かりできません。
※日常的に使用するもの、出し入れするものは、お預かりできません。
■利用料
サービスの種類
利用料
福祉サービスの利用援助
市民税・県民税の年税額により次のようになります。
非課税及び生活保護受給者のかた
無料
30,000円以下のかた
援助１回につき
1,500円
30,001円～140,000円以内のかた
援助１回につき
1,800円
140,001円以上のかた
援助１回につき
2,500円
日常的金銭管理サービス
書類等預かりサービス
月額500円
※利用申込の際、市民税・県民税の課税（非課税）証明書の提出が必要になります。
■利用までの流れ
まず、小田原市あんしんセンター（小田原市社会福祉協議会）に連絡・相談をしてください。
小田原市あんしんセンター
TEL.0465-35-4000
ご本人以外でも家族などの身近なかた、行政の窓口、民生委員、福祉施設職員、包括支援センター。ケアマネジャー、などのかたからもご相談を受けます。
あんしんセンターの職員がご本人の自宅、施設、病院などに訪問・相談をいたします。
ご本人の希望、困っていることなどをうかがい、どのようなお手伝いをするか一緒に考えます。
ご本人のサービス利用の意思を確認した上
で、契約内容・支援内容（内容・回数など）を作成します。
事務局内の契約判定会議にて、契約内容・支援内容について審査を行ないます。
ご本人と契約を結びます。
支援計画にそって、生活支援員がサービスを提供します。
（注）本事業は、浪費癖の抑止力のみを目的とした利用はできません。
（注）日常的金銭管理サービスは契約内容により、ご本人と金融機関との間で、代理人手続きが必要
となります。
（注）
と
の間において、神奈川県社会福祉協議会が開催する契約締結審査会に審査を依頼する
場合があります。
成年後見制度は認知症や知的障がい、精神障がいなどにより判断能力が不十分な方の意思を尊重し、不当に財産侵害を受けたり契約や手続き等で不利な契約を結ばないように、法律面・生活面で支援し、その権利や財産を守ることを目的とした制度です。
認知症などで判断能力が十分でないかたは、財産の管理や「契約を結ぶ」などの法律行為を行う際に、自分で判断することが難しい場合があります。また判断能力が十分でないために、悪徳商法などの被害に遭うおそれもあります。
成年後見制度とは、こうした自分ひとりで判断することが難しいかたについて、家庭裁判所によって選ばれた成年後見人などが、身の回りに配慮しながら財産の管理や介護サービスなどの契約を行い、ご本人の権利を守り生活を支援する制度です。
くわしくはこちらのパンフレットをご覧ください。
成年後見制度を知っていますか？（2020年3月発行版）
お問い合わせは
小田原市あんしんセンター（小田原市社会福祉協議会内）
TEL 0465-35-4000
まで
〒250－0055 小田原市久野115－2 おだわら総合医療福祉会館 1階
【開設時間】平日（月～金曜）午前8時30分～午後5時15分
◇土・日曜、祝日と年末年始はお休みです。
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小田原市あんしんセンターは、『日常生活自立支援事業』として、認知症などで判断力が低下している高齢者や障がい者のかたに、福祉サービスの利用手続きや、日常的な金銭の管理、通帳や印鑑など大切な書類の保管などの支援を行なっています。
福祉サービスに関する情報提供・相談
定期的な預金の出し入れ・公共料金の支払い
大切な書類などを貸金庫でお預かりします
