市内26地区社会福祉協議会での取り組み
「きずなチーム」は、単位自治会または民生委員・児童委員の活動エリア等を範囲として、地区ボランティア、自治会関係者、民生委員・児童委員、老人クラブ会員、防犯関係者、地域福祉コーディネーター、趣旨に賛同された方、地区社協関係者等で構成されています。 主な活動は、日常生活のなかでの高齢者等への“さりげない見守り”ですが、チームによっては、手紙を出したり、訪問して世間話をしたりと一歩踏み込んだ活動や配食・昼食会、敬老会、サロン等の地域事業の手伝いもしています。
地域のなかには、一人でいろいろな困りごとを抱えながら生活している方もいますが、チーム活動を通して一人暮らしの方の困りごとを解決につなぐ橋渡し役をした、ということも数多く報告されています。
きずなチームはこの図のようなかたちで構成されています
「きずなチーム活動」を支援
市社会福祉協議会では、きずなチーム代表者の方を対象に代表者連絡会(年2回)を開催し、チーム活動についての課題やヒントなど情報交換や意見交換をしていただいています。
また、全地区のチーム員に一堂に集まっていただく全体研修会(年1回)を開催し、見守りや支え合いに役立つ情報を提供しています。
支え合いの体制づくりへの発展
市社会福祉協議会では、市と一体となり、“「地域共生社会」の実現を目指していくこと”を重要な役割とし、従来の見守り活動を踏まえ、すべての方を視野に入れた地域の支え合いの体制づくりへの発展を図っています。