私たちが暮らしている地域には、いろいろな団体が住みよい地域づくりをめざしてさまざまな活動を行っています。
このような活動をより効果的に進めることを目的に、本市では、地域内の諸団体の参加による地区社会福祉協議会が市内26地区の自治会連合会を単位に組織され、住民の皆さんが安心して暮らせるよう、地域の実情に沿った、きめ細かい福祉活動が行われています。
料理を作ることが困難なお年寄りや孤独で社会的接触の少ないお年寄りなどを対象に、ふれあいを目的とした昼食会、または見守りを目的とした配食活動が各地区で実施されています。
お年寄りの介護予防を目的に、その知識の普及やレクリエーション活動など行っています。
《主なメニュー》
転倒予防教室・認知症予防教室・レクリエーション・家でもできる簡単な体操・ウォーキング・生活体力測定・健康づくりのための食生活・健康講話・口からはじまる介護予防など
市内26地区社会福祉協議会で取り組みが行われている「きずなチームによる見守り事業」をご紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
介護予防や生きがい活動支援、社会的孤立感の解消などを目的に、気軽に立ち寄り、世間話などをして過ごすサロン活動は、多くの地区で展開され、高齢者や子育て中の親子などの交流・仲間づくりの場となっています。
援護が必要な高齢者を見守る活動や、地域の児童が安全に登校できるよう声をかけたりする活動は、地区社会福祉協議会ならではのもので、主に地区社協役員、自治会長、民生委員・児童委員の三者の連携のもと、地域に密着しながらのきめ細かな対応が地域の皆様の安心感を支えています。
一方、施設への定期的な支援活動や、行事の手伝いを行うことによって、地域に開かれた福祉施設の運営にも協力しています。
また、地域住民総ぐるみで開催されるバザーなどの催しも地域の諸団体で構成される地区社会福祉協議会だからこそ、盛況に行うことができます。
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